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鹿児島セントラル歯科は、鹿児島市中心の鹿児島中央駅の前にあるダイエーが入っているビルの6階にあります。駅からは地下道もありますので、比較的分かりやすく、ご来院して頂きやすい歯医者です。診療時間は、平日は朝10時から夜は19時までで、土日祝は朝10時から午後5時半まで(休診日は水曜日)の診療になっております。鹿児島セントラル歯科にご来院される患者様の年齢層としては、働いていらっしゃる20代から50代の方が9割を占めております。
鹿児島セントラル歯科の医院理念は、こうして出来上がりました!
鹿児島セントラル歯科の医院理念は、『「寝たきりのない社会の実現」~より美しく、より健康でありたいと願うあなたのために~』です。この医院理念を創り上げるまでに様々な経緯がありました。そもそも私は、地元の病院の歯科診療部として4年間の開設を経て、鹿児島セントラル歯科を居抜きで地元鹿児島の最南端であるJR終点駅、枕崎市で平成17年に開業しました。ユニットは3台(うち1台は直接、車椅子をユニットにセットして、そのまま診療できるユニットでした)で、患者様の平均年齢は病院に来院される方が大半なので70歳を超えており、多くの有病者の方と次のようなやりとりをしました・・・【一部抜粋】
外来診療や関連施設を回る慌ただしい日々
そもそも私は、地元の病院の歯科診療部として4年間の開設を経て、鹿児島セントラル歯科を居抜きで地元鹿児島の最南端であるJR終点駅、枕崎市で平成17年に開業しました。ユニットは3台(うち1台は直接、車椅子をユニットにセットして、そのまま診療できるユニットでした)で、患者様の平均年齢は病院に来院される方が大半なので70歳を超えており、多くの有病者の方と次のようなやりとりをしました。
患者様来院
自分:「◯◯さ~ん、おはようございます。今日はどこが痛いですか?」
患者様:「はあ~・・・」(聞こえいない感じ)
自分:もう一度「◯◯︎さ~ん、どこが痛いですか?」
患者様:「どこが痛いかって?」
自分:「そうです、どこが痛いですか?」
患者様:「膝が痛くてね~、歩けないですがよ~(鹿児島弁)」
自分:「・・・ガク・・・」
自分:膝をさすりながら「◯◯︎さ~ん、入れ歯の調子はどうですか?」
というような感じで、
日々外来診療をして、その他の時間は病院内や関連施設を回り忙しく、しかしとてもありがたい日々を過ごしていました。
ある講演を聞いて学んだ「コミュニケーション」の大切さ
鹿児島セントラル歯科には、各専門スタッフ(医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、介護スタッフなど)が揃っており、歯科としても口腔ケアプログラムの一員として患者様が同じカロリーをとるのでも胃瘻(嚥下困難になった患者様にたいして、胃に管をいれて、栄養や水分を送り込むためのもの)で行ったものと、口から食べたものとでは、回復力にかなりの程度差があると、医師を含めスタッフたちは口をそろえて言います。
実際、往診に行くと食事の場面に立ち会ったりして、診させていただきます。食事は 常食、軟菜食、キザミ食、ミキサー食、流動食 と分けられるのですが、ミキサー食はとろみをつけて飲み込むだけ食感などありません。これでは、食欲が湧くはずがありません。また、患者様の家族に頼まれ義歯を新製する場合「おじいちゃん、先生が新しい入れ歯を作ってくれるからね!これでなんでも食べられるようになるからね」と依頼を受け、一生懸命作った入れ歯、調整も何回も行い、自分としてはなかなかの出来栄えだと感じていましたが、その入れ歯はずっとベッドの横に綺麗に置かれていました。それを見るたびになんとも言えない敗北感や無力感が生まれた反面、「絶対、もっと上手くなってやろうと」という気持ちが入り混じっていました。
そんな折、「行列のできる歯科医院」という本が出版され、その中の著者の一人、千葉県開業の康本征史先生の講演が鹿児島であるということで早速聞きに行きました。その講演の中で、「これからはコミュニケーションが大事」「患者様との間だけでなく、スタッフ間、院長とスタッフ間のコミュニケーションが大事」「予防定期管理型歯科医院の構築」正直よくわかりませんでしたが、何かワクワクしたのを覚えています。
医院理念「寝たきりのない社会の実現~より美しく、より健康でありたいと願う、あなたのために~」の誕生
ある時、鹿児島市中央の駅前のビルでの居抜き開業のお話を頂き、今後の自分の方向性について少し思い悩んだ時期がありました。その時に、康本先生から直接、「お前は何のために鹿児島中央に移転するのか、何かお前の使命があるからじゃないのか」と言われました。「自分に使命なんてあるのか」、その時にはよくわかりませんでしたが、この言葉が、のちに、今の医院理念
「寝たきりのない社会の実現~より美しく、より健康でありたいと願う、あなたのために~」を創り上げました。この医院理念というものは、1枚の絵のようなものだと、私は考えています。その中にすべての想いがつまっているものなので、今後も何か迷ってどうしていいかわからなくなった時は、この原点に帰りたいと思います。
鹿児島セントラル歯科院長の園田から皆様へのメッセージ
鹿児島セントラル歯科は生活者の方々から何を求められているのかを追求し、目的達成のため、もっともっと歯科医院の価値を高め、社会貢献していきたいと思います。ぜひ、お気軽に鹿児島セントラル歯科にお越しください。
鹿児島セントラル歯科院長
園田 俊一郎
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