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大人の矯正、始めるなら今?年齢別メリットとデメリット

2025年4月2日 (水)

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近年、大人の矯正治療を希望される患者さまが増えています。かつては矯正といえば子どものうちに行うものというイメージが強かったですが、今では成人してから矯正を始める方も珍しくありません。歯並びや噛み合わせを整えることで、見た目の美しさはもちろん、虫歯や歯周病のリスクを減らすことが可能になります。

しかし、矯正を始める年齢によって、得られるメリットや注意すべき点は異なります。そこで本記事では、大人の矯正の特徴や年齢別のメリット・デメリットについて詳しく解説し、適切なタイミングについて考えていきます。

 

▼そもそも大人の矯正とは?

 

大人の矯正とは、歯並びや噛み合わせを整えるための治療を成人になってから始めることを指します。小児矯正と異なり、成長を利用できないため、歯の移動にかかる時間が長くなることがあります。しかし、歯や歯茎の健康を維持しながら慎重に矯正を行うことで、機能性と審美性の向上を目指すことが可能です。

◎大人の矯正で使用する装置

大人の矯正には、マウスピース型矯正装置(インビザラインなど)や、ブラケットを装着するワイヤー矯正など、さまざまな方法があります。治療方法の選択肢が豊富であるため、患者さまのライフスタイルや希望に合わせた治療が可能です。また、矯正治療を行うことで、噛み合わせが改善し、食事のしやすさや発音の向上につながることも期待できます。

 

▼大人の矯正を始める年齢

 

続いては、大人の矯正を始めるメリット・デメリットについて、年齢別に解説します。ここでは10~30代、40~50代、60~70代という3つの年齢的なカテゴリーに分けて矯正のメリット・デメリットを紹介します。

 

【10~30代の矯正】

◎メリット

・骨の代謝が比較的活発で、歯の移動がスムーズに進みやすい。

・長期間にわたり、整った歯並びを維持できる。

・結婚や就職など、人生の重要なイベントに向けて自信を持てる。

・マウスピース型矯正装置など、目立たない矯正装置を選びやすい。

◎デメリット

・矯正治療には数年かかるため、ライフイベントとの兼ね合いを考慮する必要がある。

・金銭的な負担が大きくなる場合がある。

・矯正期間中のセルフケアをしっかり行わないと、虫歯や歯周病のリスクが高まる。

 

【40~50代の矯正】

◎メリット

・歯並びが整うことで、見た目の若々しさを保つことができる。

・噛み合わせの改善により、咀嚼機能の向上が期待できる。

・顎関節症や歯周病の予防につながる可能性がある。

・仕事や社会生活において自信が持てるようになる。

◎デメリット

・骨の代謝が低下し、歯の移動に時間がかかることがある。

・歯周病のリスクが高まる年代のため、歯茎の状態を慎重に管理する必要がある。

・長年の噛み癖が影響し、矯正後の保定装置の管理が重要になる。

 

【60~70代の矯正】

◎メリット

・入れ歯やインプラントの前処置として矯正を行うことで、より良い口腔環境を作れる。

・噛み合わせを整えることで、食事のしやすさや全身の健康維持につながる。

・見た目の改善により、対人関係に自信を持てるようになる。

◎デメリット

・骨の代謝がさらに低下し、歯の移動に時間がかかる。

・歯周病が進行している場合、矯正治療の適応が制限されることがある。

・顎関節や筋肉の状態によっては、矯正の負担が大きくなる可能性がある。

・保定装置の装着が必要であり、適切な管理が求められる。

 

▼大人の矯正に年齢制限はない

 

矯正治療は、基本的に年齢制限がないため、大人になってからでも始めることが可能です。しかし、早く始めることで、歯の移動がスムーズに進み、矯正期間を短縮できる可能性があります。また、歯並びが整うことで、虫歯や歯周病のリスクを軽減し、長期的な口腔健康を維持しやすくなります。

特に、40代以降の矯正では、歯周病の管理が重要です。定期的なメンテナンスを受けながら、適切な治療計画を立てることが必要になります。加齢による口腔内の変化を考慮しながら、無理のない治療を進めることで、より良い結果が得られるでしょう。

 

▼大人の矯正を始める人が増えている理由

 

大人の矯正を希望される方が増えている背景には、いくつかの要因があります。まず、歯科矯正技術の進歩により、従来よりも目立ちにくい矯正装置が開発され、治療のハードルが下がったことが挙げられます。特に、マウスピース型矯正装置は透明で装着していても目立ちにくく、仕事や日常生活に支障をきたしにくいため、社会人にも人気があります。

また、健康志向の高まりも影響しています。歯並びや噛み合わせが悪いと、虫歯や歯周病のリスクが上がるだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があることが広く知られるようになりました。さらに、美容意識の向上により、見た目の印象を良くするために矯正を希望される方も増えています。笑顔の美しさを重視する文化の広がりや、SNSの普及によって写真に写る機会が増えたことも、大人の矯正需要を高める要因の一つと言えるでしょう。

 

▼まとめ

 

今回は、大人の矯正を始める年齢とメリット・デメリットについて解説しました。大人の矯正治療は、年齢に関係なく行うことができますが、始めるタイミングによってメリットやデメリットが異なります。若い年代では歯の移動がスムーズで、長期的な歯の健康を維持しやすいですが、40代以降でも噛み合わせの改善や口腔環境の向上が期待できます。年齢が高くなるほど、矯正治療の計画には慎重な管理が必要ですが、適切な方法を選べば、矯正の恩恵を受けることが可能です。

矯正を検討されている方は、まず歯科医院でのカウンセリングを受け、ご自身に適した治療方法を確認することが大切です。早めの相談と適切なケアで、健康で美しい歯並びを目指しましょう。

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