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矯正歯科の料金、なぜこんなに差が出る?その理由を解説!

2025年3月30日 (日)

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矯正歯科の治療を検討される患者さまの中には、「なぜこんなに料金に差があるの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。同じ歯列矯正でも、クリニックによって料金が大きく異なることがあります。そのため、適正な価格で治療を受けるためには、料金差の理由を理解し、ご自身に合った治療法を選ぶことが大切です。本記事では、矯正歯科治療の料金が異なる理由について解説し、料金の安さだけで選ぶリスクについてもお伝えします。矯正治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

▶矯正歯科の治療は保険が適用されない【原則】

矯正歯科の治療は、原則として健康保険の適用外となります。これは、矯正治療が「病気の治療」ではなく「審美目的」とみなされるためです。そのため、矯正治療を受ける場合、全額自己負担となることが一般的です。

 

◎矯正歯科に保険が適用されることもある?

ただし、例外として保険適用となるケースもあります。例えば、

・厚生労働省が定める先天性疾患(口唇口蓋裂、顎変形症など)

・顎変形症による外科矯正を伴う治療

・咬合異常が原因で日常生活に支障をきたす場合(咀嚼や発音に影響があるケース)

これらの条件に該当する場合は、矯正治療が健康保険の対象となることがあります。しかし、一般的な歯列矯正は保険適用外であることを念頭に置きましょう。

 

▶矯正歯科で料金に差がある理由

【理由1】矯正装置には種類がある

 

矯正治療にはさまざまな装置があり、使用する装置によって費用が大きく異なります。代表的な矯正装置には以下のようなものがあります。

 

ワイヤー矯正(表側矯正):一般的なメタルブラケットの装置。比較的費用を抑えられる。

 

審美ブラケット(セラミック・ジルコニア):目立ちにくいが、メタルブラケットより費用が高い。

 

裏側矯正(舌側矯正):歯の裏側に装置を付けるため目立ちにくいが、費用が高額。

 

マウスピース型矯正装置:透明なマウスピースを使用する方法。装着時に目立ちにくく、取り外しが可能だが、費用はやや高め。

 

このように、矯正装置の種類によって価格に差が生じます。患者さまの希望やライフスタイルに合わせて選択することが重要です。

 

【理由2】症状に応じて治療の難易度や期間が変わる

 

矯正治療は、患者さまの歯並びの状態によって治療期間や難易度が変わります。

 

軽度の歯列不正:比較的短期間で治療が完了し、費用も抑えられる。

 

重度の噛み合わせ異常(開咬・過蓋咬合・顎変形症など):治療期間が長くなり、費用も高額になりやすい。

 

部分矯正:特定の歯だけを動かすため、全体矯正よりも費用が安い。

 

また、治療期間が長くなるほど通院回数も増え、メンテナンス費用もかかるため、料金が高くなる傾向にあります。

 

【理由3】歯科医師の能力に応じた違い

 

矯正治療は高度な技術を必要とするため、歯科医師の経験や知識によっても料金に差が出ます。

 

矯正専門医や認定医がいるクリニック:矯正治療の専門知識を持つ歯科医師が対応するため、治療の精度が高い。しかし、その分治療費も高めになる傾向がある。

 

一般歯科での矯正治療:矯正専門医ではなく、一般歯科医が提供する場合は料金が抑えられることもある。ただし、治療の質に差が出る可能性もある。

 

技術の向上や最新設備の導入:最新の矯正装置やデジタル技術を導入しているクリニックでは、より精密な治療が可能になるが、その分治療費も高くなる。

 

このように、治療を担当する歯科医師の技術や経験、クリニックの設備によって料金に違いが生じるのです。

 

▶矯正歯科の料金は安ければいいわけではない

矯正治療は、費用が安いからといって安易に選ぶべきではありません。料金が安い治療には、以下のようなリスクが伴うことがあります。

適切な診断が行われない可能性:矯正治療では、精密な診断が不可欠です。歯の位置や顎の成長を正確に把握しないと、治療計画が適切に立てられません。低価格の治療では、CT撮影や精密検査が省略されることがあり、結果として治療後の噛み合わせに問題が生じることがあります。

 

治療の質が低い:矯正治療には、専門的な技術と豊富な経験が必要です。未熟な歯科医師による治療では、歯の移動が計画通りに進まず、望んでいた結果が得られないことがあります。また、安価な治療では、品質の低い装置や材料が使用されることもあり、歯の健康を損ねるリスクが高まります。

 

追加費用が発生する可能性:初回の見積もりでは安価に見えても、途中で追加の治療や装置の変更が必要になり、最終的に高額な費用がかかるケースも少なくありません。たとえば、治療計画の変更やリテーナー(保定装置)の追加費用などが発生することがあります。

 

後戻りのリスクが高い:矯正治療後に適切な保定処置を行わないと、歯は元の位置に戻ろうとする傾向があります。安価な治療では、十分なフォローアップが行われないことがあり、数年後に再矯正が必要になるケースもあります。

 

矯正治療は単なる美容目的ではなく、噛み合わせや顎関節の健康にも大きく影響する治療です。治療の質や歯科医師の技術、使用する装置の品質を慎重に検討し、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。短期間のコストだけでなく、長期的な健康と満足度を考えた選択をしましょう。

 

▶まとめ

矯正歯科の料金は、矯正装置の種類、治療の難易度や期間、歯科医師の技術力によって大きく異なります。また、矯正治療は原則として保険適用外であり、全額自己負担となるため、慎重にクリニックを選ぶ必要があります。費用が安いからといって安易に決めるのではなく、治療の質や歯科医師の経験を考慮し、自分に合った治療を受けることが重要です。歯並びや噛み合わせの改善は、将来の健康にも大きく影響を与えるため、後悔しない選択をしましょう。

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